人間球体説

古代ギリシャ哲学者であり、ソクラテスの弟子であるプラトン著の『饗宴』に
このような記載があります。

元来人間は一つの球体であった。
球体には今でいう2人の人間が背中同士をくっつけあい
腕は4つ、足も4つあったためにそれは強大な力を有していた。

ある日人間はその力をもって神に近づこうとした。
自分たちの力を越えてしまうのではないか、恐れた神々は
神ゼウス指導のもと人間をまっぷたつに切り裂いてしまった。

それが現在の人間の姿である。

だから人間は自分の片割れを探し求め、この世に存在しているのだ、というものです。

これをプラトンの「人間球体説」といいます。
このロマンチストな神話は一体現世までの間に
どのような人々に影響を及ぼしたのでしょうか、合わせてどのような類似した話があるのでしょうか、
早速お話を進めていくことにしましょう。